お天気にも恵まれたこの日、画期的な、'99外車エンデューロバイク合同試乗会in北海道 に行って来ました。なにが画期的かって、なんと外車の輸入元5社(tm、KTM、GASGAS、ハスクバーナ、フサベル)が合同で試乗会を開催するんですから!。未だかつて、例えばホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキ 4社合同試乗会なんてなかったでしょう?。試乗車は2st、4st取り混ぜてなんと17台という大規模。そして参加者は限定50人と制限していますので、はっきり言って乗り放題。しかも参加費は、昼食&フリードリンク付きで、たったの1,500円!!!。これは行かないと損でしょうというもの。たいして乗れないくせに、いっちょまえに私も行って参りました。
会場は日高町の、昨年HTDEでモトクロステストで使用したモトクロスコースと、その外周のアップダウンのある作業道。午前中は作業道を中心に、午後はモトクロスコースを中心と、大変変化に富んだコース設定でした。昨年HTDEでは、生まれて初めてのモトクロスコースを走って、死ぬほど怖い思いをしましたが、今回は昨年走ったお陰でコースにも少し慣れ、後半は私としては結構楽しめました。しかし日中は30度近くまで気温が上がり、暑いのなんのって!。結構へばりました。
今までは単に”外車”と一括りにしてきましたが、これだけの台数を乗り比べて初めて本当に、メーカー別にそれぞれ違った個性を持っていることに気が付きました。乗った人ごとに、また排気量ごとに色々な意見が、また好みのバイクが分かれる事が、如実にそれを示しています。各メーカーとも、ターゲットにしているユーザーの技術・スピード・体力や、そのバイクが生まれた背景や利用目的、またメーカーの伝統等がそれぞれ違うからこそこれだけの個性的なバイクが生まれたのでしょう。
試乗会が終わった後、帰ってから皆で集まり、わいわいあーだこーだと、試乗したバイクを肴に盛り上がることもできて、2度美味しい試乗会でした。
私はメーカー別インプレが出来るほどの腕もないので、さすがにここでいい加減なインプレをしたり顔で披露するのはやめておきます。で、各排気量別の感想をちょこっとだけ下記に記します。コースを走っている所など、もっと画像を沢山掲載したかったのですが、残念ながら数枚撮ったところで私のデジカメがバッテリー切れ。申し訳ありませんでした。
2st125ccクラス〜tm、KTM、ハスクバーナ
でもひらりひらりとした軽快感はやはり125cc。軽い車体から来る取り回しの良さや敏捷性は、ボディーアクションにも素早く反応し、トライアルバイクにもちょっと通じる所があります。また持てる力を十分引き出して操縦しているんだぞ!と言う(自己)満足感は、さすがにこのクラスならではです。
ちょっとシフトが忙しいという難点もありますが、私はやはりこの排気量が一番ぴったり来るかな?。
2st200ccクラス〜KTM、GASGAS
ただ私よりアベレージスピードの高い一般の方にとっては、また違った感触だったようで、なかなか興味あるクラスでもあります。
2st250ccクラス〜tm、KTM、GASGAS、ハスクバーナ
ただひとたびぶん回すと、凶暴なまでのこのパワー。今回試乗したこの4種類は、ほとんどストックのまま世界選手権だって走れる超高性能マシンですから、当たり前と言えば当たり前ですが、私の腕ではとてもとても。
その性能を引き出せる上級者にとっては、ワークス並の性能を持つフルパワーマシンを所有出来るのですから、最高に美味しいクラスでしょう。多くの人がお目当てだったらしく皆真剣に乗っていて、空車率も一番少なかったクラスでした。
4st400ccクラス〜KTM、フサベル、ハスクバーナ
”2stが全廃になったらバイク乗るのやめる”とまで言っていた私の知人ですら、試乗後は”これ、いいよー”と言い出す位ですがら、びっくりしたのは私だけではなかったんですね。
粘りある低速トルクは勿論、エンジンブレーキも良く利くので(これならリヤブレーキいらない?)、シフトワークのみならず、ブレーキングもかなりさぼって大丈夫。長距離走ってへとへとになった際、これは本当に嬉しいでしょう。
もう一つ驚いた事は、キックの軽さです。オートデコンプが付いていますので、なんとシートに座ったままキックを振り下ろしてエンジンがかかるのです(フサベルはセル付き)。技術は本当に進歩したんですねえ。(あの4st250ccのキック百連発の苦労は、もう過去の話か!)
4stオーバー400ccクラス〜KTM540、フサベル500、ハスクバーナ600
粘りある低速トルクというより、極低速からドッカンと爆発するパワー。蹴飛ばしてもびくともしないようなこの安定感。私と言えば、セミよろしくようやっとバイクにしがみついて一周してくるのが関の山でした。
(でも中頓別では超有名人の黒田さんは、このクラスがいたくお気に入り。もっとも彼ほどの体つきと体力、キャリヤを持ってすれば、私がXR250に乗るのと対して変わらないんだろうなあ。)
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