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KTMの整備日記'01

 順番としては、上に行くほど現在の話になりますので、ご面倒でもスクロールして下の方からお読みいただければ幸いです。
'01 10月上旬
     壊れたと思ったバイクが無事直って帰ってきた。予備のフライホイールは、軸受けのテーパーの形状が若干違うようだがなんとか適合し、壊れ易い事で有名なあのジェネレーターもあれだけ過酷な状況でもなんとか無事。よかったよかった!。

     さて無事直ったお祝いで?、ミッションオイルとフロントフォークオイルを交換。またフロントハブに若干ガタが出たので、ハブベアリングをセットで交換。

     そこでBTM編集員Bのさん、ライバルO関君、早来のエキスパートT井さん他と由仁町K地区で試し乗りがてらの紅葉狩り?走行。皆さん気持ちよく開けてました。さて我がバイク、上は良く回るのだが全開ヒルクライム等のヒート時にエンストさせちゃうと、キックじゃ絶対始動しない?。押し掛けしないと....。うーん、なんでだろ?。



'01 9月下旬
     とあるちょっとしたレースに出走中の事。スタート後1時間少々し、ギャップに富んだストレートの登り坂を全開走行中、いきなりエンスト。幸いピットまで惰性で下れたのでピットに戻り、”もうガス欠の訳ないよな?”と不審に思いつつも給油。でもエンジン掛からず。

     ガスでなければ点火系か?と、プラグを抜いてボディーアースし火花が飛ぶかを見たら、全く飛ばない(;_;)。配線の接触不良やショートを確認しても異常なし。いよいよまたジェネレーターか?。

     取りあえずリタイヤ届けを出し、帰宅後ジェネレーターカバーを開けるとなんと、フライホイールが脱落する!。これでは火花飛ぶ訳がない!。参った!。

     単なるねじの緩みじゃなくて、フライホイールの軸付近が金属疲労でクラックが生じ、そこから壊れた状況。しかも壊れた時はスロットル全開のフル回転時!。お陰でカバー内は10,000rpm?のフライホイールが空転して生じたアルミの削り屑だらけ!。おまけに内側のコイルの保護樹脂も結構削れている。なしてこんな壊れ方(;_;)....。

     下の写真〜左が予備のフライホイール
     右が今回軸周辺でちぎれたホイール
     フライホイールの予備はあるけど、ジェネレーターコイルの予備はもうない。おまけにこのパーツ、部品供給も打ち切り(製造元が8年前に倒産)なので、入手も困難。いよいよこのバイクもお陀仏か?。



'01 8月下旬
     定期メンテとしてミッションオイル交換。そして久々に前後ブレーキフルード交換。ほぼ一年ぶりだったので、フルードは見事に真っ黒だった(^^ゞ。

     後日何の気なしにリヤホイールをさわるとガタを発見。どうやらスプロケ側のホイールベアリングが逝ってしまったらしい。鉄則では左右同時交換なのだが、勿体ないので片方だけ交換。おまけに中古部品(^^ゞ。

     ついでに排気音がまたパンパンうるさくなってきたので、サイレンサーグラスウール交換。わずか半年で、パンチングパイプ周辺のグラスウールがタールでこちこちに固まり、パンチングパイプの外周に、あたかもアウターパイプのようにこびりついていた。これでは消音効果なし(;_;)。

     やっぱ建材用のウールは持ちが悪いのかな?。でもただだし、大した手間でもないので、これでいいや(^^ゞ。

     またそろそろ朝夕涼しくなったのでキャブレーション変更。MJを#210→#215、エアスクリューを3回転戻し→2.5回転戻しへ。


'01 7月下旬
     最近エンジンを掛ける前に燃料コックをオンにすると、キャブのブリーダーチューブからガソリンが漏れ出す事が、3回連続で発生。エンジンを掛けるとオーバーフローは止まるのだが、始動の度にガソリンこぼすのもいやなので、1年ぶりにキャブをばらす。混合ガソリン仕様だから、こればかりはしょうがない。そして特にフロートバルブ付近を入念にクリーニング。その後はガスのオーバーフローは解決。

     また北海道とはいっても、この時期はさすがに蒸し暑い。吹けが悪くなったので、ついでにキャブレーション変更。MJを#215→#210、エアスクリューを2.5回転戻し→3回転戻しへ。但しスタンダード(#212、エアスクリュー2回転戻し)よりかなり薄くなったので、寒い日は要注意!。

     ついでにミッションオイル交換。


'01 6月下旬
     乗り始めに暖気がてら軽く流していると、フロントスプロケ付近からまたしても”カタンカタン”と異音が発生。見ると案の定、スプロケの歯が一つ欠けていた。これは放っておくと、必ず他の歯も欠けて丸坊主になるので(昨年経験した)、この日は乗るのをあきらめる。

     取りあえずチェーンも多少伸びきっているので、前後スプロケ&チェーン一式交換か?とあきらめたが、栗山のKTM乗りのK先輩に相談しに行くと、”俺の使わなくなった中古13tのスプロケならやるよ!”と、気前の良い返事。付けてみたら、'96KTM360用のFスプロケが、'88 125にちゃんと付きました。うーむ、見事な互換性(^^ゞ。取りあえず一見落着。


'01 6月上旬
     私の部品取りバイクに付いているフロントフォーク、これは4057フォークと言って、アウターチューブの形状が今使っている4054フォークと違うのだが、インナーチューブ・カートリッジはどうやら共通みたいなので、部品取りフォークからカートリッジだけ取り出して移植する事で無事フロントサスの修理は完了。もちろんフォークオイルもWP純正(;_;)。ちゃんと伸び時には減衰するようになった。

     確かに試走しても、フロントのウオッシュアウトによる転倒は減ったみたい。でもギャップの多い箇所だと相変わらず、ハンドルが左右に振られて”アワワワワ!”状態になる。うーん、フレーム自体の設計古いから、こればっかりはしょうがないのかな?。でも低重心でコーナーでは簡単にペタペタ寝るし、かと言って変に切れ込まないこの特性は、とても気に入っているからまあいいや!。

     だいぶ暖かくなって、サイレンサーからオイルがたれだしたので、MJを#220→#215、エアスクリューを2回転戻し→2.5回転戻しへと、キャブレーション変更。ついでにサイレンサーのグラスウール交換。

     本来ならこれは、ちゃんとパンチングパイプへ、純正のグラスウールを丁寧に巻き付けるのだが、きちんと入れるのが大変面倒である。貧乏&面倒くさがり屋の私は、建築現場で余った住宅用ウールを貰い、おまけにサイレンサーのアウターとパンチングパイプの間の隙間に、ちぎったウールを適当に棒で押し込んで完成。あっと言う間&材料費ただ(保証はしませんけどね)。

     でも交換の際どうやって古いウールを出すのかって?。サイレンサーの後ろの蓋を開けて、太い番線の先端をフック状にして、突っついては引っ張るの繰り返しをすると、残らず綺麗に取れますです。はい。


'01 5月下旬
     ようやくエンジンも快調になったこの日、B.T.M.マガジンでおなじみのBのさんと一緒に、午前中”世界のITO”さんの練習コースに誘って貰う。全コースウオッシュボード状の連続ギャップ、コーナーはバンク状に掘れており、テーブルトップジャンプまである、まんまモトクロスコースであった。軽く走ってみたが、わずか2〜3周で腕がパンパン!。

     おまけに砂系の路面でフロントが滑る滑る!。1周ごとに1回転ける を繰り返し、3周でギブアップして帰ってきたら、”世界のITO”さん曰く、”君のフロントサスの動き変だよ!。リバウンドの戻りが早すぎる。だからコーナーの突っ込みでフロントが逃げるんだよ”。そしてフロントフォークのアジャストをいじって、伸び側最強にしても”ああ、これ効いてないわ!”。

     試しに他の人のバイクに乗せて貰うが、止まってまたがりフロントを押すだけで、戻りの早さがまるで違うのに驚く。しかもコーナーではフロントがしっとりとグリップするみたいだし、なによりウオッシュボードで”フロントが弾かれて何処飛ばされるか分からない”状態にならず、バイクが浮いたような状態で安定して走れる!。うーん、やっぱフロントサスが変であったか!。

     昨シーズンは、エンジンが全然吹けなかったりかぶったりオイル吹いたり水漏ったり、挙げ句の果てにはエンジンブロー!。サスが云々と言う以前にシーズンが終わってしまい、それどころではなかったのである。今年はようやくエンジンがまともになり、他の不具合がわかった次第である。今日は練習以前に、サスの不具合がわかっただけ、大きな収穫であった。

     帰ってから、一年間交換していないFフォークオイルを交換してしっかりエア抜き・油面調整を行い、ついでに一年ぶりにヘッドベアリングもグリスアップして、フロントブレーキキャリパーのスライドピンへグリス塗布(しっかり錆びてた!)。おまけについでに、ブロックの角がぼろぼろだったフロントタイヤも、もうちょっと角がましな中古タイヤに交換。そしてようやくバイクを組むが、殆ど状況は変わらない。

     実はWPの純正オイルは高価なので、その1/3の単価で買える国産車用フォークオイルを使っている。もしかしたらそのせいか?と再度フォークを外し、奮発して純正オイルを惜しみなく入れ替えてみたのだが、それでも状況は変わらない。つまりオイルが原因ではないって事。

     かくなる上はFフォークのオーバーホールしかない。うーん、またお金が掛かる(;_;)。おまけに行きつけのバイク屋さんは、長期出張でしばらく不在。直るまでには時間もかなり掛かりそう(;_;)。

     と言う訳で、KTMにも当分乗れそうにない。果たして、なんのトラブルもなく、このポンコツ'88モデルで快調に走り回れる日が、今年は来るのであろうか?。うーん、私にも分かりません(^^ゞ。


'01 5月上旬
     水・ミッションオイル・サイレンサーグラスウールを一新し、ようやくKTMも今シーズン始動開始。早速KTM360、tm250の尻にくっついて、由仁の山中K地区で初乗り。

     エンジンはすこぶる調子良い。昨年あれだけ壊れたり不調になった際、年式の違う部品取りエンジンのパーツやら中古パーツやらを調達し、試行錯誤しながら合体したので、なにせスタンダードと言うものがないこのエンジンにも、ようやく正解が出た!と言う感じだ。

     ただ問題は乗り手がまだスピードに目が追いつかず、コーナーの突っ込みで幾度も転ける転ける!。この日だけで10回以上は転けたかな?。でも今回は砂利系ではなく作業道のくねくね低速コースがメイン、速度が落ちた時にバンクした状態で、柔らかい砂系の路面へスライディングなので、マシンも体もノーダメージ。

     ついでに昨シーズン終わりから、スキーのアルペンで買った安物のスノーボード用ヒップガードをパンツの下に履いている(2000円也)。着座するとちょっとだけ足つきが悪くなるけど、お尻からのスリップダウンが全然怖くなくなる便利グッズ。転けそうになって下手に堪えて膝を痛めたり、ハイサイド食らうよりは、素直にお尻から転けた方がよっぽど安全?。でも後続車から轢かれかねないので、私は常に定位置の最後尾。

     でも今日はフロントからのスリップダウンがやたらと多い。コーナーに突っ込んで、マシンの向きが変わったと同時にフロントが逃げる。フロントタイヤ、もう寿命かな?。でも5分山以下のリヤタイヤよりはグリップするはずなんだけど....。

     今年の春は雨不足もあって埃が凄かったし、おまけにハイパワーマシン軍団の常に最後尾。おかげで半日でエアクリーナーが詰まってしまい、午後はえらく吹けが悪くなってしまった。帰ってからクリーナー清掃&リヤタイヤ交換(とはいっても中古タイヤ(^^ゞ)&リヤブレーキキャリパースライドピンのグリス塗り。

     ついでにキャブも、昨秋からのMJ#220(STD#212)から、5番落としのMJ#215に変更。


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