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PAMPERAの整備日記'00

 順番としては、上に行くほど現在の話になりますので、ご面倒でもスクロールして下の方からお読みいただければ幸いです。
'00 10月上旬-2
     今日はPAMPERAで全道TR選手権in夕張 に参加。その気になれば自宅から自走で行ける距離だが、タイヤが勿体ないのでトランポにて。この日はあいにくの空模様だったが、幸いな事に降り出すこともなく、午後は晴れ間も覗いてきた。暑くも寒くもなく、TR日よりと言ったところか。

     セクションは、ガレガレのガリー登りや横断、そしてズリ山ヒルクライムとドリームランドらしい設定。私の苦手なニュルニュル登りもあったものの、苦手なしつこいタイトターンは少なく私好み。でも撃沈してしまいました。でもまあこれが実力。


     ここで意外なセクション攻略法を見た。右写真、グザグザの延々ヒルクライムセクション、普通は3〜4速全開で一気に登るのが正攻法(それでも私は3回とも5点!)。しかし、I.B.山下選手、この斜度をなんとローギヤでゆっくりと、タイヤ一転がりずつグリップを確かめながら、頂上までクリーンしてしまった。まさに”いぶし銀”トライアル!。

     真似したけど、何度やってもリヤがちょっと空転したとたんにスタック。同じエンジン積んでいるのになあ(キャリヤが違うってか?)。

     表彰式も昼過ぎに終わり、その後は南幌のTY乗りH川さんと、夕張の周辺でトレッキング。ナンバー付きは、こういう時便利。天候も回復し、木漏れ日のなか、落ち葉の森を走るのは気持ちよかった。


'00 10月上旬
     リヤサス回りもリフレッシュした事だし、今回は南幌のTY乗りのH川さんと、早来の通称”トライアングル”コースでアタックごっこ。雨上がりでちょっとグリップは悪かったが、久々だった事もあり、十分楽しめた。しかし、川幅が3mほどある川渡りの際、対岸の土手に向かってフロントアップしたら、ハンドルグリップから泥まみれのグローブがすっぽ抜けて自爆。一人この時期の冷たい川で全身浴してしまった。これだけは余計だった。手袋は綺麗にしておきましょう>自分。

     帰ってから、一年以上使い込んだ前後タイヤ交換、とは言っても、交換したタイヤも先輩からのお古だが、それでもグリップが回復し、オフキャンバーターンが実にやり易くなった。


'00 9月上旬
     今日は大雨でバイクには乗れそうもない。またそろそろ蒸し暑い時期も終わりそう。で、今年の夏の沢遊びの総決算とまでは行かないが、リヤのリンク&スイングアーム一式のグリスアップを思い立つ。

     いつもいかれてしまう、リンクアームの4箇所のベアリングのうち、今回は2箇所のグリスが乳化していたが、ベアリングのさびまでは至っていなかったので、シールを小さいマイナスドライバーではずした後、パーツクリーナーで洗浄し、グリスを塗りなおしてとりあえずOKとする。

     ただしこのような、リテーナーなしのベアリングにパーツクリーナー噴射の際は、ニードルベアリングの散乱に注意。今回もバットの上でやったが、1箇所のベアリングがばらけて皆脱落してしまった(拾い集めて再利用)。本当は、ニードルベアリングが脱落する事自体、ベアリングが磨耗して痩せてしまい、交換時期を示すサインでもあるのだが。

     相変わらずスイングアームピボットシャフトは、エンジンマウントボルト&アンダーガードボルトを思いっきり緩めないと、いくら叩いても抜けてこない。どこか歪んでいるな?。でもベアリングのグリスは、1年半近くほったらかしにしていても異常なし。

     問題は、リンクとスイングアームを緊結しているボルト&カラーであった。ばらしてみると、写真のようにボルトがしなっており、インナーカラーも両端がボロボロに欠けていた。当然シールのリップもズタズタで、ベアリングには土が噛んでいた。

     おそらくは強い衝撃でボルトが曲がり、カラーと干渉してこうなったものと思われる。特にジャンプだとか飛び降りとかはしてないんだけどなあ。まあトラ車ベースのこの車、ぎりぎりの強度で作られているせいか、乗り手の使い方が荒いせいか?。もう今年で5年目でもある事だし、今後は労わりながら乗ってあげよう。

     しかし今回、2台ある外車が2台とも故障してしまい、今週末はどっちも乗れない事態となってしまった(KTMはジェネレーターが死んだ)。なんてこったい!。


'00 8月下旬
     以前からちょっと気になっていたのだが、ステアリングヘッドがちょっと変。乗っている時は気が付かないのだが、バイクスタンドに立ててハンドルを切ると、ゴリゴリ感と共に、所々で部分的に重くなったり軽くなったり。また数日間そのままスタンド上で放置し、その後ハンドルを切ると、最初の一回目がちと重い。で、この際思い切って(と言うほどでもないが)、ヘッドをばらす。おそらく2年ぶりだろう。

     上部のヘッドベアリングは異常なし、下部のベアリングもたっぷりと、汚れたグリスがまとわりついていて、グリス切れの様子はないのだが、パーツクリーナーで汚れを落とすと、やはり錆びていた。フレーム側のレースも、ベアリングの当たり面以外の箇所には、ちょこっと錆が回っており、おまけにステアリングヘッドボルトも一面まっ茶!。

     ノーメンテであれだけ沢遊びして、おまけに水没までやらかしたので、ヘッドに入った湿気でやられたようだ。といっても即交換するほどひどくもないと勝手に判断し、超耐水とかいう最高級グリス(WAKOSの通称”赤ペト”)を惜しげもなくたっぷり塗りこんで、当面急場をしのぐことにする。 組んだ直後はゴリゴリ感があったものの、その後は以前より明らかに滑らかに回り、重くなったり軽くなったりの抵抗もなくなったので、当分このままで行けそう。

     ついでにフォークオイル&ミッションオイルも交換。フォークの方はなんと、1年3ヶ月ぶり。当然真っ黒だった。


'00 8月中旬
'00 7月下旬
     7月に入ってここのところ毎週末の沢遊び。今度は再度札幌のTY乗りのドンちゃんと、夕張M地区の沢へ、先々週引き返した箇所から上流へ再アタック。

       沢の最上部には、私が勝手に”ミニ日高”と呼んでいる、H.T.D.E.で下った急なガレ沢と規模・ガレ具合等がとても似ている枯れ沢があり、同行のどんちゃんにも好評。面白くて2往復もアタックした。

     帰ってからジェネレーターカバーを外し乾燥。しかし今回は結構ロックが多かったせいか、チェーンテンショナーのスライダーゴムの上半分が吹っ飛んでいた。うーん、これも消耗品だからしょうがないか?。でも下半分は付いていてかろうじて機能は失っていないので、取りあえずだましだまししばらく使う事にした。


'00 7月中旬
     相変わらず蒸し暑い今日この頃。こういう日はやはり納涼沢遊びに限る。と言う訳で今度は栗山最速の男、K先輩と一緒に先週とは別の沢、夕張T地区の沢にアタック。ここはM地区ほどスケールはでかくないものの、我が家から自走でも十分行ける程近場に位置している。

       今年の春の雪解けのせいかちょっと倒木が多くて多少手こずりはしたが、すっきり走れる箇所も多くあって面白かった。

     帰ってからジェネレーターカバーを外してみたら、やはりカバーの裏にはびっしりと水滴が付いていたのでカバーを外して乾燥&フライホイールの裏ににCRCを軽く吹き付けて錆防止処理。


'00 7月上旬
     こう蒸し暑くては、藪こぎや押しの入るアタックなど行く気がしない。と言う訳で、札幌のTY乗りのドンちゃんと、昨年生まれて初めての水没の洗礼を受けた夕張M地区の沢へリベンジ!。

     3日前に降った雨のせいか水嵩はあまり低くなく、本流下流でシリンダー全没の渡渉を数回繰り返したところ、エアクリーナーから水を吸ったようではないようだが、しばらくエンジンが吹けなくて困った。おそらくキャブからでも吸ったのかな?。ついでにミッションケースのチェック窓も曇ってしまった。でもまだオイルは白濁まではしていなかったので、勿体ないので交換は次回にしようっと!。

     でも中流域からは水位も下がって走りやすくなる。あちこちの支流に入れば、美しい小滝の連続するセクションっぽい所や、河床が一面岩盤のナメがあったりして、とても快適。岩手県のツーリングトライアルに通い詰めているドンちゃんの命名でこの沢を今後、”ミニ龍仙洞”と呼ぶ事にした。

     午後になってドンちゃんのリヤブレーキに異変。なんとマスターシリンダーが脱落してしまい、ブレーキがスカスカになってしまったそうな。で、今日の所はここで引き返す事にした。

     帰ってからジェネレーターカバーを外してみたら、やはりカバーの裏にはびっしりと水滴が付いていた。当然カバーを外して乾燥&フライホイールの裏ににCRCを軽く吹き付けて錆防止をし、ついでにリンクアームのグリスアップ&エアフィルター清掃。リンクアームのグリスは幸いな事に十分残っていたが、こまめにするに越したことはない。


'00 6月上旬
     ようやくPAMPERAの修理も終わり、この日札幌のtm乗りの人と、夕張の山の中へアタックツーリング。とは言っても相手がEDバイクなので、あまりゲロっぽい所へは行けず、最初ちょこっとヒルクライムルートを数本アタックした後は、ウッズの作業道を開拓してのかっとびモード。このバイクにはちと辛い。

     でもちょこっと沢を遊んだりと、そこそこは楽しめた。


'00 4月下旬
     クーラントを取り替えて、今年もいよいよPAMPERA始動開始。で、春は例年このバイク、史上最強の山菜取りマシーンと化す訳で、山奥に行って山菜取り。

     十分取った後、さて帰ろうとバイクにまたがると、なんとボルト固定の右ステップがもげてしまった!。”ボルトが折れたのかな?”と思って見たら、なんとボルトではなくて、ボルトを固定しているフレーム側の問題。ボルト穴付近のフレームが折れており、修復不可能。おー、なんてこったい!。

     ビックタンクマガジンにも、初期型PAMPERAのボルト固定ステップがもげた事例が載っていたけど確かに、体重の数倍の荷重のかかるステップが、薄っぺらいフレームに、しかもたった2個のボルトで固定する事自体、強度的に無理があるのかな?。

     近所の鉄工所に持っていっても対応してくれそうもないし、バイク乗り仲間である自動車修理工場に頼み込んで、ステップをボルト固定ではなく、フレームへ直接溶接してもらった。
    純正のボルト固定ステップ 自作した、トライアルポジション対応バックステップ(今回反対側がフレームからもげた)
    今回溶接したステップ


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