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スペシャル(?)ウエストガード

 またしてもオリジナルのスペシャル(?)ガードネタ。今度はウエストベルトと脊椎ガードの合いの子みたいなアイテムです。今度はED・MXなどのスピード系用よりも、むしろ低速系のトライアル向きかも知れません。

 近年のトライアルテクニック、これはアクセルあおってクラッチをパーンとミートする、いわゆるワープ系orウイリー登りの登場によって、飛躍的に進歩したのはご承知の通り。何それって?。はい、あの自転車トライアルで多用しているような、前輪は浮かしたままステアやステップを、ぴょんぴょんと後輪だけで登る、あの技です。特にホイールベース以下の間隔しかない連続ステアなんかは、この技なしでは攻略はまず無理。

 しかしこの技、うまく”スパン!”と登れれば良いのですが、失敗するとバイクがさお立ちになったまま、捲れたり腰から後ろに転んだりと、ハイリターンな反面結構ハイリスクでもあります。しかも転んで腰を落とす場所は当然岩の上!。

 ”たとえ捲れ上がっても、バイクのリヤフェンダーは換えれば直るが、大事な腰はそうはいかん!。でも市販品の、お尻から頸椎まで覆われる亀仙人みたいなガードは、暑そうだし動きづらいし大げさ!”と言う訳で、最近はこんな簡易ウエストガードを愛用してます。


 実はこの亀の甲みたいなガードは、信頼のブランド”ダイネーゼ”製の脊椎パッドの、数あるラインナップのなかで一番小さな種類、腰上〜頸椎と、背中の一部を守る為のガードです(商品名〜SPACE G2、実売価格6,000円)。しかも本来の向きは逆、細い方が上(肩胛骨の間)だったりします。

 ところがそれを上下ひっくり返すと、ちょうど細い箇所がお尻の尾てい骨にぴったり。そして腰上まで保護され、動き易さと軽快さを兼ね備えていました。一番小さい脊椎ガードなので、暑さもそんなに感じません。但しこれは本来背中用で亀の甲みたいに丸いので、腰のS字曲線に合うように、プラスチックの合わせ目を多少削って反りを調整しています。

 そして腰のカーブに反りを合わせたガードを、今度はいらなくなったウエストベルトに縫いつけて完成。ウエストベルトより下の、尾てい骨ガードは、長すぎるとスピード系の着用時、シートに座ると引っかかって違和感を感じますので、その当たりは適当に。但し短すぎると、腰から落ちたとき尾てい骨打っちゃいます。トライアルだったら、シートがないので、下が長すぎても全然OKです(?)。

 また腰痛持ちの私にとっては別の効用も。以前まで使っていた普通のウエストベルトだと、骨盤から下の下腹部を押さえて着用したはずなのに、いつのまにかずり上がってしまい、上腹部ばかりが苦しくなる事もよくありました(ちなみに腰痛防止の為には、へそより下の下腹部を締める事が最重要で、へそ上はなんぼ締め上げても効果ありません)。

 ところが簡易ウエストガードを縫いつけてからは、ベルトがずり上がる事もなく常に下腹部を締め上げてくれるので、装着感が良くなったという、思わぬ副作用もありました。

 ”でもちょっと大げさに見えない?”って。当然モトパンツの下に履きますので、全体の2/3はパンツで隠れます。上端だけは見えますが、さほど大げさでもないでしょう。


 ちなみにED・MXなどのスピード系用でもこれが十分役に立つのは、お恥ずかしながら先月私が身をもって実証して来ました。栗丘のMXコースで、疲れで腕がアクセルに張り付いたままジャンプしてしまい、バイクがさお立ちのまま着地して見事に腰から落ちましたが、体は無事でした(バイク〜ハンドル曲がった(;_;))。

 このガードでは保護対象外の頸椎部ですが、ブレストガードやキャメルバックやデイパック着用で補えば、スピード系で良くある前転宙返り転倒の際に痛い思いをしないで済む事も、実は既に実証済みです。はい。


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